小田原ブルルン滞在記(ﾊｰﾚｰで今日もゆく・・）

最近は、バイクが手元にきて、安心というか、精神的に元に戻ったというか、

自分にとっては、仕事や家族のことをまったく考えない時間というか、

そういった瞬間が必要なことを実感中。

もちろんおバイクだけでなくて他にそういった瞬間のを見いだせるものはある。

たまたま自分の場合はバイクだっただけの話。

趣味はやはり持ってなと。精神安定剤を持ってないといかないな。


というわけで、何か月もかかったサドルバッグのダイジェスト。

素人ながらの作りなんで細かいことは置いときましょ。
 



48パンヘッドを所有されてる、小松氏よりブコの寸法を測らせてもらったなー。

いい形しております。

で、

型紙をおこしてさっそく切っちゃいました。もう後戻りはできません。

Bucoは革の厚み3ｍｍから3.5ｍｍぐらいかなー？？って感じですが、

今回は4.2ｍｍ使いました。なかなか子の厚みの革はありませんね。

で、高い・・・・汗

さっそくスタッズ打っていきましょうか・・・・


ほれ！！今回はオリジナルbucoを作るんじゃなくて結局自分のオリジナルなんで、

もうチョイゴージャスに行こうかな？？ってことで、細かく入れましたね。

ほれ！！バイクの色に合わせて、赤の石入りもいれましょう。


ほれほれ！目玉がきましたぞ。


ほれほれほれ！！簡単にできてそうですが、ここまでいろいろ考えながら、

2か月ぐらいかかってるぜ～。素人なもんで、なかなか進まない。

いつもテーマというものを一応自分なりに作ってます。

今回は「繋がり」ってテーマです。

真ん中に顔が見えませんか？？？笑顔になってます。バックルが鼻。

ちゃんと眉毛も付けましたよ。

で、それが左右へと連鎖して人が人へと繋がっていくという感じ。

自己満ですから。許してくだされ。


で、いきなりですが、パイピングと髭もできました。髭はチョイ短め。こだわりは

真っ白にしないで、黄色っぽくしてますよ。

縫い付けるのに1週間ぐらいかかったかなー。後悔してるのはもうチョイパイピング

細めがいい。


ビラビラしておりますぞ。

豆知識。よく革ジャンとかウエスタンな感じのにもありますよね。フリンジ付きのもの。

さーて何のためにあるでしょう。

ははは、最後に説明しようかな。

 
ビラッビラ。ここで間違えたことがある。ブコはこのとがった方が、後ろ側に

ぐいーんと押し込まれてるんですね。ん～なんといったらいいか。

あのね・・・・・う～んまあいいや。わかる人だけで…


それで、フタに行きますよ。

これはスタッズを置いてデザインを確認してみた。


で、打つもん打ってみた。で、間違いを発見。

このひし形のセンターと3本のベルトの2本目が合わなきゃいけないけど合わない。

差し金一本分間違えた。

このあたりから少々集中力なし＋ちょっと飽きてる（笑）

で、縫い合わせますよ。

で、かぶせます。

まー大体こんな感じかなー。おっとフタの方にも髭を忘れてた。


で、これだ！！！！

もうまじか。がんばれ俺！！！

それで、ベルトの穴を空けたり、裏側にフレーム用のベルト造ったり、細々と・・

で、取り付け！！

どうだ。それっぽくなったしょ。



ね。ベルトとスタッズのセンターがずれたのもあんまわからんっしょ。

って、ポジティブに考え直すしかありませんよ。もう勘弁です。

どうりで、誰も作らないわけですよ。大変！！




あ、忘れてたフリンジの話。

これですね。これ。

一家に一着ぐらいあるでしょ。ね。

・・・・ないか。

これは単純に乾きをよくするためです。要は革ジャン着ます。雨に濡れます。

バイクもしくは馬に乗ります。毛細管現象により、水は細いところに行こうとします。

風に揺られます。乾きます。って感じ。

サドルバックのビラビラも同じ働きがありますよ。ただのデザインだけではないんです。


町で、ビラビラ来てる人を見かけたら、「なんで、ビラビラしてるか知ってる？？」

って聞いてみてください。

きっと殴られるでしょう。


以上サドルバッグ製作期でした。

あ～長かった