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管理人 1946UL乗り。 ハーレーに乗り続け20年あまり。 レザークラフト、アメリカン雑貨、嫁を愛し続ける此処小田原での出来事を紹介。 のんびり見てね~・・・・・。
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07.20.09:52

1936年製 フォード 登録車検

さていよいよ、登録です。

これでやっと日本の公道を走れるわけです。

今までは仮ナンバーで試走しましたが、今回が初めてです。20キロ以上走るのは・・・。

さてさて、どうなることやら。

ってか、梅雨真っ只中で予約を取ったけど土砂降りでキャンセル。

3週遅れやっと決行致します。


この日の朝は曇り。予報は雨で夕方から雨のようです。


さて、何が起こるかわからないから早めに行きますか。

検査は受付は13時から・・・・現在9時半。早すぎるやろ!!


無事、湘南自動車検査場に到着。やはり雨ですね。ワックスかけたんで撥水がすごい。

ワイパーいらないくらいコロコロ撥水していますよ。


さてさて、本番の前にテストしますかね。

 
光軸OK!! ブレーキOK!! 排気OK!! スピードメーターOK!!

ガソリンキャップなーし!!


うっそ!!!マジで??!!

落としたんかな??それともガス入れてから閉めるの忘れたんかな??

まーいっか。とりあえず進めましょ。


と思ってたら・・・・・



仲間たちが応援に来てくれましたよ。応援なんか、冷やかしなんか・・・・

そんで、検査本番へ・・・・・・ご期待に応えられなくて申し訳ない。

何もなく合格ですよ。

たぶん、ネタ探しに来たのであろうと思うが、面白いこと何一つなく合格。

書類書いて、税金払って、希望ナンバー受け取って・・・・


ハイ終了。

流石、入念に準備したことだけはある。検査員にも好印象だったようで、何事もない。

だって排気ガスだって、84年前のエンジンが今の測定器にそこそこ通用するんだぜ!!

すげ~~~~~~~~っす。

さって、雨がひどくなる前に帰って、本来の姿に戻してやるか。



続く。

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07.18.09:29

1936 FORD READY TO GO FOR INSPECTION

はい。というわけでね。

この度私はアメ車を購入したというわけなんですが、36フォードが来てから思ったんですが、

だれもアメ車だとは思わないってこと。ましてやフォードなんて思っていなくて、

エンブレム見てあ!!アメ車なんや!!という感じ。


まー世間一般ののイメージは50.60.70年代が一般的なアメ車でしょうね。

 
こんなんだったり・・・

 
これもそう・・・・


これもいいねー

 
マッスルもいいしねー


わ~最高!!


もうアメ車やん!!

こういった感じのやつが前から来たら、「お!!!アメ車!!かっこいい~」ってなる。

わかりやすいアメ車ですね。





じゃーさ。これは・・・・


1936年


1937年

 
1938年


1939年


1940年

飛んで!!!


1946年


1949年

どうでしょうね。やっぱなんか、30年 40年は、華がないというか、泥臭いというか。

アメ車感がないというか、イメージがないというか。

でもでもでもね。

いろいろ歴史を紐解いていくと、やっぱ30年代のFORDがなんだか魅力的に見えてきて。

フラットヘッドだし、V8だし、構造簡単だし、トラブっても何とかなりそうだし、

だから今回は36年に決めたんだけどさ。

普通はぴんと来ないようですよ。


実際、KCR JAPANに来るお客さんは、「なにこれ??」とか、「どこの車??」とか

「動くの??」とか「車検取らないっしょ??」とか「飾っとくだけでしょ??」

とか、散々言われますよ。


いやいや、よーく考えてみてくださいよ。

まずは、この車に敬意を払いなさいよ。この年代の車があったから今の動くリビングみたいな

車があるんですよ。って話。


あんまりうるさく言うと、いろいろ言われるからこのぐらいにしときます。

言いたいこといっぱいあるけど・・・・




というわけで、国内登録できるまで+少しでも快適に、家族に喜んでもらえるように。

整備記録していきますが、細かい説明はまたの機会で画像付きで説明します。

今回は箇条書き。

①6Vから12Vへコンバージョン

②フレーム廻りの錆取り塗装

③オイル、クーラントなどの液体関係全交換

④ウエザーストリップ取り付け

⑤バキュームワイパーのOH

⑥各消耗部品のチェック

⑦日本法規対応改造

まーこんなところかな。

で、登録前の事前審査で必要写真で提出したのがこれ。





あんまり変わっていないかもしれませんがね。所々色々あるんですよ

そんなこんなんで、いよいよ登録ですよ。


続く。。。。

07.11.10:02

感無量!!

感無量とはこのこと。

約3年ほどアメリカの個人売買紙を1日2回見続けて、日本とアメリカでパートナーを探し

その間に、国家資格を取得し、禁煙し、家族の理解も得てようやくこうなった。

涙が出る。


コロナとか災害とかいろいろあるけど、自分の好きな車を買うことができた。

と、いろいろ思うことはあるけど、この先さらにいろいろあるんだろうな。


なんて、思ったか思ってないかは忘れたけど、とりあえず再び税関へ。

こんな近くで見れて幸せ。



この倉庫がでっかいレントゲン室。ローダーごとX線です。

 
でっかいベルトコンベアーみたいので流れていきます。


放射線を浴びないように待合室で待機。


でもってペーパーワークを完了し、税金を払って、いよいよ KCR JAPANまで運びますかね。


はい。着いた。

さーて、いろいろチェックしてさ。整備に取り掛かりまーす!!


続く

07.10.13:40

IMPORT

今年は梅雨らしい梅雨ですが、大分降りすぎ。

河川を氾濫させるほど降ってはいけません。

あぁ、神様がいるならば、なぜ??こうもひどい仕打ちを??

我々が何をした??



さて、1936fordの続きです。

無事、 カルフォルニアのロングビーチを出港したようです。

あとは約3週間待つのみですよ。

しかしその頃はコロナが猛威を振るい、日本は自粛自粛自粛。

世界中がコロナ禍でロックダウンの中、なんとかなく車を買うなんて言うのは気が引ける。

そんな中、着船したという通知が来まして。。。。。

5月13日に横浜の大黒ふ頭の税関で通関の手続き及び車両のピックアップしてきましたよ。



どこの企業もテレワークの中、ニッポンレンタカーさん。積載車を準備してくれましたよ。


移動距離は大したことない。一時間ちょいで大黒ふ頭の税関まで。


こんなに静まり返ってるもんなの??人の気配がありませんでしたね。

透明なカーテンで間仕切りされていて・・・・


サクサクと手続き中。

事前にかなり勉強したんで、順調順調。

そしたら、車両のをX線で検査するから積載でピックアップしてきてとのこと。


大きな駐車場まで案内されて・・・・・

おぉ!!キャンピングカーがずらっと・・・・


ワーゲンやら・・タホやたら・・・アメ車たちが見えて来たぞい!!


あった!!あった!!ほんとに来たな!!

ちょっとアメ車の中でも浮いてるな~。


積み込もう!!本当に来るもんだなー。

大分感動で涙が出てきた・・・・・ような気がする


無事積載終了!!!

感無量!!というか、何でしょうかこの感覚は。久しぶりというか。

昔ハーレーを納車したときのあの高揚感。

今まで車はいろいろ買ったけどこの気持ちは初めてだな~。

文字では表せない!!!


続く・・・・・

07.08.09:08

We did it!!

しかしよく雨が降ります。

各河川敷にお住まいの方は甘く見ないで、事前に動いてください。

結局何があっても、言われても、最終的には自分の判断です。

せっかく生きてますから、とことん生きて抜いてやりましょうよ!




さて、続きですよ。

アメリカに送金したのは月曜日。アメリカで現金化できるのは木曜日か、金曜日。

くぅ~間に合わねぇ。

水曜日に見に来たやつが気に入ったら買われてしまう。

ん~・・・・・・待つしかない・・・。

もうこうなったら、本当に欲しくなる。心の中では「買えなかったら縁がなかったんだな」

と、割り切ってみるも欲しい!!

欲しい!!

欲しい!!

欲しい!!

夜もなんだか寝れず・・・・

ドン!!と構えてれば大丈夫!!と励まされるも・・・・

ケツの穴の小さな俺は酔っぱらって、なんとか夜も寝るしかない。

数日後・・・・・


・・・・

・・・・

・・・・

・・・・


買えました!!

というライン。


もうね。無言で叫んだね。

大声で叫びたかったけど、いい大人だし。

無言で叫んだね。


それからは代理の方に現金を渡してもらったり、代理の方の家にとりあえず


泊めてもらってもいいというので、その間に必要な部品を集めて、一緒に送ってもらう

段取りをしたり・・・・


そそ、この方のお宅前。ざ!!あめりか!!っていう感じのハウスですね。

そそ、純正の6Vだったんで、12Vにコンバージョンしようと部品を集めたり、その他、

必要そうな部品を注文したり・・・・かれこれ1ヵ月弱は保管してもらったなー。


で、で、で、ここでまた問題勃発ですよ。

・・・・・


・・・・・


・・・・・


・・・・・


コロナウィルスですよ


アメリカも大分広まってしまい。外出禁止なんですって。

日本よりも厳しいのかな??

ん?ん?ん?

ということはですよ。輸出する船も影響が出るはず。

調べてもらうと・・・・

4月中旬の便が最後で中古車は輸出できないんだとか・・・・

次は2か月飛んで6月の出航予定だけど未定です。という答えでした。

はい。ピンチ。

は、は、はい。ピンチね。


急遽、輸出手続きへ・・・・。

車両の輸出はいろいろな運び方がありますが、今回はコンテナなどに入れず、

車体のみ船に乗せて部品は段ボールに6個までだったかな??

車載させての輸出です。その際はオイルを抜いてガソリン抜いて船に乗せました。

いろいろなリスクを考えてこの方法です。

さて船に向かってGOで御座います。

 
積載車に積まれて行きます。






くぅ~かっこいい。

F650と1936年製フォードの組み合わせ。無敵すぎる~。

無事に日本に来るのかな~。

最後は慌てて用意したから不備ないよねー。

頼むよー



続く。

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